こんにちは!川崎市中原区電気工事.comです。
古い玄関の天井埋込タイプ照明、暗い・壊れた・交換したい……
そんなお悩みはありませんか?この記事では、東芝ライテック製のダウンライト(LEDD85911W)と専用ランプ(LDF5NHGX53/C7/500)への交換事例をもとに、多くの方が悩まれる「ダウンライトの交換方法」と「自分で交換できるのか?」について解説します。
「ダウンライトの交換って自分でやっても大丈夫?」
「適合するランプ(電球)はどこで買えばいい?」
「電気工事が必要な作業に不安がある」
「ランプ交換型vs器具一体型って何?」
といったお悩みをお持ちの方に、特におすすめの情報です。
玄関照明で気を付けたいこと
玄関のダウンライトを選ぶ際、ただ「明るければいい」というわけではありません。後悔しないためにチェックしておきたい3つのポイントをまとめました。
「防雨型」の器具を選んでいるか
玄関先や軒下は、直接雨がかからなくても湿気が溜まりやすく、風の強い日には雨しぶきが舞い込むこともあります。今回選んだ LEDD85911W のような「防雨型」の器具であれば、湿気や多少の水気にも強く、絶縁不良による故障やショートのリスクを抑えられます。屋外に近い場所には必須の条件です。
適切な「光の色」の選択
玄関の印象は、選ぶランプの色で大きく変わります。
- 昼白色(今回のLDF5NHGX53/C7/500):
視認性が高く、鍵穴が見やすかったり、服の色チェックがしやすかったりと、実用性に優れています。明るくクリーンな印象を与えたい場合に最適です。 - 電球色:
温かみがあり、リラックスした雰囲気を演出します。夜に帰宅した際、ホッと落ち着きたい場合に向いています。
自分のライフスタイルに合わせて選べる「ランプ交換型」は、後から色を変えることもできるので安心です。
「埋込穴のサイズ」は正確に把握する
リフォームで一番失敗しやすいのが、天井に開いている穴のサイズ(埋込穴径)です。
最近の住宅は100mmが主流ですが、少し古い住宅だと125mmや今回の150mmといった大きな穴が開いているケースが多々あります。穴のサイズが合わないと、追加の工事費用(穴を広げる、または塞ぐ工事)が発生してしまうため、購入前に必ず今の器具を測るか、業者さんに確認してもらいましょう!
ダウンライト交換は、自分ではできない?
まず、DIY好きの方や「自分で安く済ませたい」という方が最も気になるポイントからお伝えします。
結論から言うと、天井の配線に直接つながっている「ダウンライト器具本体」の交換作業は、私たち素人が行うことは法律で禁止されています。
これには「電気工事士」という国家資格が必要で、無資格で行うと感電や漏電、最悪の場合は火災の原因にもなりかねない非常に危険な作業だからです。
「自分でできること」と「できないこと」の境目
ダウンライトに関しては、以下の表のように役割がはっきり分かれています。
| 項目 | 作業内容 | 自分でできる? |
|---|---|---|
| ランプ(電球)交換 | 切れた電球を外して、新しいものを付ける | OK! |
| 器具本体の交換 | 天井から器具を引き抜き、配線を繋ぎ直す | NG!(要資格) |
今回のケース(LEDD85911Wの設置)は「器具本体の交換」を伴うため、弊社が工事をいたしました。
「なんだ、自分じゃできないのか…」とガッカリされるかもしれませんが、実は「自分に合った器具を自分で選んで購入する(施主支給)」だけでも、費用を抑えたり、こだわりの照明環境を作ったりすることは十分に可能です。
安全第一で、プロの技術と自分のこだわりをうまく組み合わせていきましょう。
知っておきたい!「ランプ交換型」vs「器具一体型」
ダウンライトを選ぶ際、多くの人が見落としがちなのが「ランプ(電球)が交換できるかどうか」という点です。実は、LED照明には主に2つのタイプがあります。
1. 器具一体型(最近の主流)
- 特徴: LEDの光る部分と器具が一体化しており、取り外せません。
- 落とし穴: 電球が切れたら最後、器具ごと総とっかえになります。つまり、その度に「電気工事士」を呼んで、工事費用を払って交換してもらう必要があるのです。安さに惹かれて買うと、将来高くつく可能性があります。
2. ランプ交換型(今回の LEDD85911W)
- 特徴: 今回私たちが選んだタイプ。ランプ部分(LDF5NHGX53/C7/500)だけを「くるっ」と回して自分で交換できます。
- 最大のメリット: ランプが切れても、ネットで新しいユニットを買うだけで自分でメンテナンス完了です!業者を呼ぶ手間や費用がかかりません。
交換作業の大まかな流れ
【Step 1】 古い器具の取り外し
電気工事士さんの作業:
ブレーカーを落とす: 最も重要な安全対策。家全体の電気を遮断します。
古い器具を撤去: 天井に固定されている古いダウンライト本体を外し、天井裏の配線から切り離します。
天井穴の確認・清掃: 埋込穴(今回はφ150mm)の周りを綺麗に掃除します。
【Step 2】 新しい器具の取り付け
電気工事士さんの作業:
新しい本体の設置: 新しいダウンライト本体(LEDD85911W)を天井の穴に差し込み、バネでしっかりと固定します。
配線接続: 天井裏の配線と新しい器具の配線を正しく接続・結線します。資格が必要な核心作業です。
【Step 3】 ランプの取り付けと点灯確認
あなた(施主)の作業:
ランプをはめる: ここからは自分でもできる作業です!購入しておいたLEDユニット(LDF5NHGX53/C7/500)を、器具本体の口金「GX53」に合わせて「カチッ」と回して取り付けます。
ブレーカーON: 再びブレーカーを上げます。
点灯確認: スイッチを入れて、無事に明るく点灯することを確認して完了です

| 既設機種: | – |
| 交換機種: | LEDD85911W / LDF5NHGX53/C7/500 東芝ライテック |
| 対応地域(エリア): | 神奈川県川崎市中原区 |
交換を依頼する際は、
- なぜその工事が必要なのか
- 見積もりの内訳にどのような工事が含まれているのか
を事前にしっかりと確認し、信頼できる専門業者に依頼することが大切です。見えない部分までしっかり整備することで、快適な玄関を長く続けることができます。
「これってどこに頼めばいいんだろう?どこに相談すればいいの?」と迷うようなことでも、どうぞお気軽に株式会社エヌ・アイ・シー(川崎市中原区電気工事.com)にご相談ください。
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