こんにちは!川崎市中原区電気工事.comです。
設置済みのエアコンと室外機。「模様替えで移設したい…希望する場所に移設できる?」「移設するなら、いっそ新しく買ったほうがお得かな?」そんなお悩みや疑問はありませんか?
この記事では、先日実際に行ったエアコンと室外機の移設事例をもとに、多くの方が悩まれる「移設できるかどうか」や「適切な設置場所の選び方」、そして「移設か買い替えか、どっちが正解?」という疑問について専門家の視点で解説します。
- 「エアコンを数メートルだけ動かしたいけれど、工事は大掛かりになる?」
- 「室外機の音が気になるから場所を変えたい!」
- 「古いエアコンを移設して、すぐ故障したらどうしよう…」
といったお悩みや疑問をお持ちの方に、特におすすめの情報です!
エアコンと室外機は移設・移動できる?
結論から言うと、エアコンと室外機の移設・移動は可能です。
「数メートルだけ動かしたい」「室外機の場所をずらしたい」というご要望はよくいただきますが、単に本体を持ち上げて移動させる……というわけにはいきません。エアコンの移設には、専門家による「電気工事」と「配管作業」がセットで必要になります。
注意喚起:「ちょっと横に50cm動かすだけだし…」と思ってしまいがちですが、実はそこには大きなリスクが隠れているんです。
【重要】「少しずらすだけ」でもDIYがNGな理由
「室外機が邪魔だから、ちょっとだけ自分で動かそう」……。 実はこれ、エアコンの寿命を縮めたり、故障の原因になったりする非常に危険な行為です。
- 配管の折れ・ひび割れ(ガス漏れ): 室外機には銅製の配管がつながっています。銅管は硬いため、無理に動かすと「ポキッ」と折れたり、目に見えない微細なひび(クラック)が入ったりします。そこから冷媒ガスが漏れると、エアコンは一切冷えなくなってしまいます。
- 接続部の緩み: 動かした衝撃で、配管の接続部分(フレア接続)が緩んでしまうことがあります。これもガス漏れの原因です。
- 配管の「ねじれ」による異音: 無理な角度で配管が固定されると、運転中に振動音が大きくなることがあります。
「冷えなくなったから修理して!」と専門家を呼ぶと、結果的に数万円の修理費用(ガス補充や配管交換)がかかり、移設工事を頼むより高くついてしまうケースがほとんどです。
移設の際に必ず行う作業
エアコンを移動させるには、以下の工程が必須です。
- ポンプダウン: 配管内を通っているフロンガスを室外機に回収する作業
- 配管の取り外し・再接続: 移動距離によっては、配管を新しいものに交換する必要があります
- 真空引き: 設置後に配管内の空気を抜き、ガスを循環させる重要な作業
「室外機の2段置き」への移設はできる?
2段置きの注意点
今回のご依頼のように、「今ある室外機を2段置きラックを使ってまとめたい」という移設ももちろん可能です。
ベランダや犬走りを広く使いたい場合に非常に有効な手段ですが、2段置きにする際は以下の点に注意が必要です。
- 専用架台(ラック)の設置: 2台分の重さに耐えられる専用の架台が必要です。
- 作業スペースの確保: 上段・下段ともにメンテナンスができる隙間があるか。
- 排熱効率: 2台分の熱風が出るため、風通しの良い場所かどうかがポイントになります。
「移設」か「買い替え」か?判断のチェックポイント
「せっかく移設しても、すぐに壊れたらもったいないし……」と悩む方は多いですよね。 特に今回の事例のように「室外機の2段置き」にする場合、後から1台だけ入れ替えるのは少し手間がかかることもあります。
移設するか、思い切って買い替えるか。判断に迷ったら、次の3つのポイントをチェックしてみてください。
① エアコンの「年齢」を確認する(10年が目安)
エアコンの設計上の標準使用期間は、一般的に10年とされています。
5年以内: 移設して長く使える可能性が高いので、移設がおすすめです。
10年前後: 移設直後に寿命で故障するリスクがあります。移設費用+再設置の手間を考えると、最新の省エネモデルへの買い替えがお得になるケースが多いです。
② 「2段置き工事」のコストを考える
室外機を2段置きにするには、専用の架台(ラック)代と、その設置工賃がかかります。 もし古い方のエアコンが10年近い場合、「古い方を処分して、新しい1台を別の場所に置く」方が、長期的なコストやベランダの広さを確保する面で有利な場合もあります。
③ 取り外し・取り付けの「保証」があるか
移設の場合、製品そのもののメーカー保証は切れていることが多いですよね。 プロの業者に依頼すれば「工事保証」がつくのが一般的ですが、機械自体の経年劣化による故障は対象外となります。不安な場合は、新品を購入してメーカー保証+販売店保証を付けるのが安心です。
専門家視点アドバイス: 移設作業のタイミングは、エアコンのクリーニング(内部洗浄)をする絶好のチャンスでもあります。「古いけどまだ使いたい」という場合は、移設と一緒にクリーニングを行うと、新居や模様替え後も気持ちよく使えますよ!
移設時の電気工事の流れ
エアコンと室外機(特に2段置き!)の移設は、ただ移動させるだけではありません。実は、いくつもの専門的なステップを経て完了します。 実際の工事がどのように進むのか、その流れを見てみましょう。
① ポンプダウン(ガスの回収)
まず最初に行うのが、配管内を流れている「冷媒ガス」を室外機に閉じ込める作業です。 これを適切に行わないと、ガスが空中に漏れ出してしまい、再設置したときにエアコンが冷えなくなってしまいます。
② 取り外し・配管の点検
室内機と室外機を取り外し、これまで使っていた配管の状態を確認します。 折れや劣化がないか、移設先でもそのまま使える長さがあるかを専門家の目で厳密にチェックします。
③ 2段置き架台の組み立て・設置
今回のポイントである「2段置き」のための専用架台を設置します。 2台分の室外機の重さに耐えられるよう、水平をしっかりと保ち、ガタつきがないように固定します。狭い場所での作業になることも多いため、周囲を傷つけないよう慎重に進めるステップです。
④ 室内機・室外機の取り付けと接続
新しい場所(あるいは2段置きの指定段)に機器を据え付け、配管をつなぎ直します。 この時、2段置きの場合は上下の配管が複雑に交差しないよう、見た目の美しさ(仕上がり)にもこだわってレイアウトします。
⑤ 真空引き・試運転
接続が終わったら、配管内の空気を抜いて真空状態にする「真空引き」を行います。 最後にガスを循環させ、実際に冷風・温風が出るか、異音や水漏れがないかを念入りに確認して完了です。







まとめ:失敗しないためのアドバイス
エアコンと室外機の移設は、お部屋のレイアウトを自由にし、快適な住環境を作るための素晴らしい手段です。特に「室外機の2段置き」は、ベランダや屋外スペースを有効活用したい方にとって非常にメリットの大きい工事です。
最後に、移設を検討されている方へ失敗しないための3つのポイントをまとめます。
移設を検討されている方へ
失敗しないための3つのポイント
- 「自分で動かす」のは最小限でもNG 少しずらすだけでもガス漏れや故障のリスクがあります。大切なエアコンを長く使うためにも、最初からプロの手を借りるのが一番の近道です。
- 「10年の壁」を意識して判断する 移設には電気工事の手間がかかります。購入から10年近く経っている場合は、移設費用を新しいエアコンの購入資金に充てるのが賢い選択になることもあります。
- まずは現場の状況を専門家に相談! 配管の長さや2段置き架台の設置可否など、現場を見てみないと分からないこともたくさんあります。まずは「こんな風にしたい」という理想をプロに伝えて、最適なプランを提案してもらいましょう。
依頼する際は、
- なぜその工事が必要なのか
- 見積もりの内訳にどのような工事が含まれているのか
を事前にしっかりと確認し、信頼できる専門業者に依頼することが大切です。
エアコンと室外機の移設をお考えの方や、「これってどこに頼めばいいんだろう?どこに相談すればいいの?」と迷うようなことでも、ぜひ一度、「株式会社エヌ・アイ・シー(川崎市中原区電気工事.com)」へご相談ください。
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