「古いエアコンの効きが悪い…」
「エアコンからイヤな臭いが…」
「交換したいけど、配管も交換したほうがいいの?」
長年使用したエアコン、「新しいエアコンに交換するだけ」そう思っていませんか?設置場所の状況によっては「配管の交換」や「電気工事」といった追加作業が必要になることがあります。本体だけでなく配管も経年劣化が進行している場合があるのです。 エアコンの経年劣化により毎年数パーセントずつ消費電力が増加し、効率が低下するため電気代が高くなるといわれています。
エアコンの性能を最大限に引き出し、安全に使い続けるために欠かせない重要な工事です。今回は、マンションの一室にて、新しいエアコンへの交換と同時に配管交換の電気工事を行った現場をご紹介します。実際の工事でどのように変わるのか、作業前(ビフォー)と作業後(アフター)を比較しながら分かりやすく解説します。
作業前:エアコンの本体と配管 🔧


長年使用した室外機の配管は、紫外線や風雨にさらされてボロボロになっていることがあります。今回の室外機は屋外に設置されているため、やはりテープが剥がれ、中の断熱材がむき出しに……。断熱材がむき出しになっていると効率的な運転ができず非効率な運転になってしまいます。
非効率な運転とは:
配管の断熱性が低いと、冷やした(または暖めた)熱が途中で逃げてしまい、エアコンがフルパワーで運転してもなかなか効かず、電気代が無駄にかかってしまいます。
作業中:新品の配管でエアコンの性能を最大限に
- 新しいエアコンの性能を最大限に発揮させるため、配管も一新します。適切な太さの配管を使用し、断熱材もしっかり巻き直します。
- 配管内部を真空状態にして、水分や不純物を完全に取り除きます(真空引き作業)。これにより、エアコン本来の冷却・暖房効率を実現し省エネ効果が期待できます。
- 配管を「化粧カバー」で覆うことで、見た目がスッキリするだけでなく、配管を紫外線や風雨から保護し、耐久性を向上させます。
作業後:工事完了。新しいエアコンで快適な空間へ


まとめ
エアコン交換時の配管・電気工事は、単なる追加作業と費用ではなく、「新しいエアコンの性能を最大限に引き出し、安全な暮らしを守るための投資」と言えます。
既設機種: | ダイキン S22LTES-W(本体) |
交換機種: | シャープ AY-L22DM-W(本体) |
対応地域(エリア): | 神奈川県川崎市中原区 |
交換を依頼する際は、
- なぜその工事が必要なのか
- 見積もりの内訳にどのような工事が含まれているのか
を事前にしっかりと確認し、信頼できる専門業者に依頼することが大切です。見えない部分までしっかり整備することで、快適なエアコン生活を長く続けることができます。
「これってどこに頼めばいいんだろう?」と迷うようなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
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